先日発行・配布した市政報告通信 No.2では、8〜9月に開催された令和2年9月定例会における質疑応答をまとめています。
第4回目は道路冠水・浸水についてです。
問)成田市内全域、各地区道路で多数の冠水、時には床下浸水などがあった。そこで成田市における雨水排水整備の各地域の状況について伺いたい。また、注意喚起看板の取り付け状況や進行中だった工事の現状、予定された工事の進捗状況、そして道路を利用する市民への告知方法について伺う。
答)公共下水道の雨水管渠整備では、昨年度より土屋地区の教育会館前交差点から成田国際文化会館交差点まで整備工事に着手している。並木町地区では、新たに雨水管渠を整備する。土屋二部内地区では、バイパス管整備工事に着手している、大清水地区では、三里塚郵便局周辺を中心に、排水区域とする雨水排水調整池の設置を予定している。吉倉、久米野、大清水地区周辺においても雨水排水調整池を先行して整備する。大栄地区の大沼区と東ノ台区については、整備が必要な調整池の一夜水路の規模などを検討した。
下総みどり学園前の冠水箇所は、昨年度中に注意喚起看板の設置および路面標示の対策を講じ、排水施設の整備にかかる調査、設計を終えた。
また、成田国際高校前および市道JR成田駅西口線などの冠水箇所は、注意喚起看板を設置し、排水能力の増強を目的とした集水ますの改良などの対策を行っていく。